自分を客観的に見ることって難しい
From:ドラゴン★尾上
神田のオフィスより、、、
こんにちは。
ども、尾上です。^^
週末はプライベートで関西に居たので
名古屋勉強会の懇親会にゲリラ参加。
ここだけの話。
めっちゃ面白かったです(笑
そして今日は、
WEBデザイナーとして仕事をする上で大事な、
客観視の話をします。
人は、自分ごとになると判断が鈍ります。
自分のデザイン。
自分の案件。
自分の売上。
自分の実績。
こうしたものが絡むと、
冷静に見ているつもりでも、
実はかなり主観が入ります。
実績が少ない時ほど、危ない案件を受けてしまう
特に実績が少ないうちは要注意です。
「とにかく案件が欲しい」
「ポートフォリオに載せたい」
「断ったら次がないかもしれない」
「これも経験になるかもしれない」
そう思って、
本来なら受けるべきではない案件まで
受けてしまうことがあります。
例えば、
クライアントのビジネス内容がグレーな場合。
誇大広告っぽい表現。
実態がよく分からないサービス。
不安を煽るような売り方。
根拠のない実績や数字。
誰かを誤解させるようなLPやバナー。
本来なら、
一度立ち止まって確認すべきです。
でも、実績が少ない時ほど、
「せっかく声をかけてもらったから」
「初案件だからありがたい」
「何とかして手伝ってあげたい」
と、自分に都合よく解釈してしまいます。
ただ、デザイナーって
言われたものを作る仕事じゃない。
その広告やデザインを通じて、
世の中に良いものを伝えるお仕事。
つまり、
クライアントのビジネスに
ガッツリ関わる立場でもある。
だからこそ、
案件を受ける前に考えてほしい。
このサービスは誰の役に立つのか。
表現は誇大になっていないか。
数字や実績に根拠はあるのか。
競合と比較して優位性があるかどうか。
何より自分がお金を払ってやりたいものか。
ここに違和感があるなら、
受ける前に相談しましょう。
お金の不安がある時ほど、判断はブレる
お金の不安がある時も、
判断はブレます。
今月の売上が少ない。
早く案件が欲しい。
次の仕事が決まっていない。
こういう時ほど、
条件の悪い案件でも受けてしまいます。
納期が短すぎる。
修正範囲が曖昧。
金額に対して作業量がえぐい。
相手の要望がコロコロ変わる。
冷静な時なら「危ない」と分かるのに、
焦っている時は目の前の案件に飛びついてしまう。
だから、焦っている時ほど
一人で決めないことって大事です。
講師でも、仲間でも、
信頼できる人でもいいので、
第三者に見てもらう。
「この案件、受けて大丈夫ですか?」
「この表現、危なくないですか?」
「この条件で進めて問題ないですか?」
この確認だけで、
大きな失敗を防げます。
3C分析は、クライアントの言葉を疑うことから始まる
3C分析でも同じです。
クライアントが言う
「うちは丁寧です」
「品質が強みです」
「地域密着です」
という言葉は鵜呑みにしないこと。
競合も同じことを言っていたら、
それは強みではなく当たり前のこと。
クライアントにとってはこだわりでも、
消費者から見たら違いが分からないこともよくある。
例えば整体院で、どこも「丁寧な施術」
「一人ひとりに合わせた対応」と書いていたら、
それは選ばれる理由にならない。
誰にとって丁寧なのか。
他院と何が違うのか。
実際のお客様は何に満足しているのか。
そこまで掘らないと、
使える強みにはなりません。
クライアントの想いを大切にすることと、
言われるがままになることは違います。
言われた制作物(LP・HP)を鵜呑みにする。
言われた強みをそのまま文章にする。
言われた修正をそのまま反映させる。
言われた参考デザインをそのまま踏襲する。
それってただの作業者。
あなたはAIですか?
客観視できる人が、信頼されるデザイナーになる
デザイナーの役割は、
クライアントの想いをそのまま形にする事ではなく、
消費者に最も伝わる形に作り直すこと。
寄り添うべきは
クライアントではなく消費者です。
そのためには、時に
「競合も同じことを言っています」
「この表現は誤解を生むかもしれません」
「目的を考えると、こちらを優先した方が良いです」
と伝える必要があります。
客観視できる人が、
信頼されるデザイナーになります。
実績が少ない時。
お金に余裕がない時。
クライアントの熱量に引っ張られている時。
この時ほど、
一度立ち止まってください。
自分の不安を埋めるために案件を受けない。
クライアントの言葉をそのまま信じすぎない。
迷ったら第三者に相談する。
それが、自分を守り、
クライアントを守り、
消費者を守ることにつながります。
自分の人生、
自分でデザインしましょう。
アーメン
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コメント
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最近クラウドソーシング経由でのご相談は
こうした立ち止まりが必要なご依頼が体感として多い気がします!
先日丁寧にお断りもしながら事業形態に
客観的な見え方を丁寧にお伝えしたところ
かえって感謝されました。
クライアントさん自身も気づかないうちに
主観が強くなり、消費者の視点を見失うことは
珍しいことではありません。
プロ目線で時にはそうした意見が
案件を受けなかったとしても貢献に
繋がることもあると思います!
自分が儲けるのも大事ですが、
まずは本当の意味でクライアントや消費者のために
何が必要かを1番に考えられるプロでありたいですね^^